12月の終わりから先日まで、多様な世代の方に取材をさせていただいてました。
お1人、1時間くらいの予定が、話しが弾み2時間の方も。
人にはみんな想いがあって、考えてない人なんて誰1人もいない。
その想いが口からあふれてくる時の笑顔を独占できるなんて、こんなに贅沢な時間はありませんでした。
ご縁があっていただいたお仕事なのですが、密かに抱いていた夢のお仕事だったんです。
この刊行物を手掛けてみたい!と思っていました。
夢だったお仕事をやってみて、
多々質問を投げかけ、貴重な深いお話を聴けるなんて、こんないい仕事ない!と、実感しました。
しかし、自分でこの膨大な貴重なお話を起こして、限られた文字数に収めるとしたら、
他の仕事を切り詰めて、書く時間を捻出し、初校を出すのにかなりの時間をとられていたと思います。
今回の場合は、ライターさんに同行してもらい、
取材後、私が他の仕事をしている間に、あっという間に原稿が手元に届きました。
まるで魔法のような感覚。
電子レンジに入れた冷たいものが、温かくなって出てきた!すぐに食べられる。という感覚。笑
事前に伝えた趣旨をしっかり押さえた原稿で、この短時間。さすがプロだと感じました。
原稿を書くお仕事をいただくことがあり、自分で書くこともありますが、
書くことが本業ではないので、他のお仕事と比べて、とっても時間がかかります。
書く、校正、編集、いわゆる原稿の執筆は、これからの自分にとって必要だと思い、
自分の付加価値として、基礎から徹底的に鍛えた時期があります。
それでも、これから本業にしようとは思っていません。
両立起業では、自分の好きなこと、やりたいことをお仕事にする!と言ってますが、
それに付随すること全てが、自分のやりたいこと、得意なこととは限りません。
やりたくないこと、苦手なことも、たくさんくっついてくることもあるでしょう。
また、実際にやってみないと、楽しいか、つらいか、自分がどう実感するかは分からない。
そう思っています。だから、仕事として、お金をいただいて、やってみることは大切なこと。
「餅は餅屋」とは良く言いますが、
自分の本業は何か。付随していることは何なのか。明確にすること。
苦手なことを抱えてつまづいて、自分には向いてない。とあきらめないこと。
両立起業は、オールマイティーのスーパーウーマンでなくてもいいのです。
そもそも、そんな人はそういません。
伸びている人は、仕事の切り分けが素晴らしいです。
「餅は餅屋」
協働の視点を身につけると、少し楽になれるかなと思います。
詳しくは、追ってこちらに書くことにします。